てくてく図鑑
善通寺 伽藍(東院)
ほうねんしょうにんぎゃくしゅうとう
解説
「逆修塔」とは、死後の往生をねがい生前に自らが建立する塔のこと。法然上人は讃岐(現 香川県)に配流になったとき、敬慕する弘法大師の誕生地・善通寺に参詣した。この塔はそのことに由来する石塔で、高さ4尺(約130cm)の五輪塔である。室町時代前期~桃山時代の製作年代の異なる部材によって構成されている。
指定区分
ー
構造
年代
室町~桃山時代
所在地
香川県善通寺市善通寺町3-3-1