てくてく図鑑
善通寺市内
おおかわさけてん・おおかわけじゅうたく
解説
酒造業を営んだ大川家の店舗兼母屋。店舗は明治34年(1901)の竣工。二階部を黒漆喰で塗り、大正12年(1923)から製造が始まったお酒「清酒五岳」が浮き彫りで描かれている。一方、隣接する洋風建築の住宅は、主に応接のために使用された新屋で、昭和12年(1937)の竣工である。並び立つ和洋の建築は、当時の大川酒店の隆盛を窺わせる。
指定区分
登録有形文化財
構造
ー
年代
所在地
香川県善通寺市上吉田町3-7-20