活動記錄
2018.10.14
●テーマ:善通寺と本山寺の五重塔 ●講師:清水真一(徳島文理大学 教授) ●概要:インドのストゥ―パを起源とし中国で発達した仏塔建築は、仏教の伝来とともに我が国に伝えられ、伽藍の威容を象徴する高層建築として独自の発展を遂げていきます。構造的な堅固さと高さを追求した棟梁たちの知恵と工夫の歴史です。我が国の木造建築技術が最高潮に達した幕末・明治期に建立された善通寺と本山寺の五重塔は、仏塔建築の自律的な発展の到達点を示すものです。