てくてく図鑑
金倉寺
そしどう だいしどう
解説
金倉寺の祖師堂は四国八十八ヶ所霊場で唯一、五祖師をおまつりする祖師堂である。堂内中央に智証大師像、右側に伝教大師像、その奥に弘法大師像、左側に天台大師像、その奥に神変大菩薩像を安置している。 現在の建物は、もとは金堂であったものを昭和57年(1982)に移築して祖師堂と改めたものである。明和6年(1769)の建築で、江戸中期を代表する大型三間堂。正面の一間通りは吹き放ちにしている。 また、もとの大師堂(祖師堂)である小さな方三間堂は、現在の祖師堂後方に残っている。
指定区分
ー
構造
年代
所在地
香川県善通寺市金蔵寺町1160