てくてく図鑑
善通寺市内
こうしきざん いなりだいみょうじん
解説
「稲荷大明神」とは、日本在来の神と真言密教の荼枳尼天とが習合した尊格のこと。五穀豊穣や除災招福をもたらすとされ、善通寺の大会陽とも関係が深い。江戸時代の安永4年(1775)にこの地に勧請されたと伝わる。 現在の建物は昭和61年(1986)の再建で、大鳥居は昭和51年(1976)の建立である。背後の参道を進むと香色山中腹に奥ノ院がある。
指定区分
ー
構造
年代
昭和時代・昭和61年(1986)
所在地
香川県善通寺市善通寺町