てくてく図鑑
善通寺市内
きゅうりくぐんだい11しだんしれいぶ のぎかん
解説
ルネサンス様式を基調とした洋風建築で、明治31年(1898)の竣工。カイヅカイブキ並木の奥に見える姿は他の師団建物とは一線を画し、司令部としての威厳と質実さを感じさせる。大正11年(1922)の皇太子(のちの昭和天皇)来臨を機に、正面の車寄せが増築されたが、外観全体としては竣工当時の姿をよく残している。 現在は、師団の初代団長・乃木将軍の執務室などを見学できる「乃木館」となり、明治期の建造物の雰囲気を内側からも体感することができる。
指定区分
ー
構造
年代
所在地
香川県善通寺市南町2-1-1