EVENT REPORT

Informe del evento


09.21.2019

てくてくワークショップ 07 開催報告


●テーマ:善通寺周辺の古代文化について  
●講師:笹川 龍一(善通寺市教育委員会学芸員)  
●概要:善通寺市周辺は気候風土に恵まれ、古くから文化が栄えた地域である。旧石器時代以降、連綿と人々の生活の拠点となり、知識や技術が集積されてきた珍しい土地でもある。弥生時代には中枢的な大集落が誕生し、古墳時代になると数多くの墳墓が築かれた。古墳の調査では当時の優れた土木技術の存在が判明し、地球規模での人や物の動きも確認された。これまでの発掘調査で得られた情報をもとに、この地の歴史について考える中で、古墳と弘法大師の意外な関係も見えてくる。